FEMALE女性にやさしい内視鏡検査

今から始める、自分のカラダとの対話。

不調を感じたときだけじゃなく、
定期的に自分の体を見つめることが大切です。
女性医師だからこそ、
話しやすく、デリケートな悩みにも寄り添えます。

女性医師紹介

キャリア13年目を迎えられた
明るく優しい先生です。
五十嵐聖名子
(いがらし みなこ)先生

経歴

  • 札幌医科大学医学部医学科卒業(2012年)
  • 勤医協中央病院 研修医(2012年)
  • 勤医協中央病院 消化器内科(2014年)〜
  • 手稲渓仁会病院 消化器内科(2020年)〜

資格・所属学会等

  • 日本内科学会認定内科医
  • 日本消化器病学会消化器病専門医
  • 日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医
  • がん治療に携わる医師を対象とした緩和ケアに関する研修修了

先生にインタビュー

◯ 内視鏡検査をしたことのない人にとっては不安だと思うことがあります。先生は内視鏡検査をするにあたってどのようなことを心がけておられますか?

「内視鏡検査は怖い」というイメージを払拭できるよう丁寧な事前説明を行い、安心した気持ちで検査に臨んでもらうことが大切だと考えています。消化管内視鏡診療を専門として培った臨床経験を活かし、苦痛はできるだけ最小限に精度の高い検査を提供できるように、どの検査も真剣に向き合い最善を尽くすことを日々心がけています。そして検査後に「また内視鏡検査を受けよう」と思っていただければ嬉しいです。


◯ 受診を検討されている方にメッセージをお願いします。

内視鏡検査に興味はあるけれど一歩を踏み出せない方は、ぜひご相談ください。不安や疑問にできる限りお応えします。

女性医師による
内視鏡検査の主な利点

01安心感・リラックスしやすい

特に女性の患者様にとって、デリケートな検査である内視鏡は「異性に診られること」への不安や抵抗感がある場合もあります。女性医師が担当することで、精神的な緊張や羞恥心が軽減され、リラックスして検査に臨みやすくなります。

02きめ細やかな配慮

女性医師は、痛みや不安に対する共感力が高く、患者様の様子に細やかに気を配る傾向があります。検査中の声かけや、体勢・処置時のサポートも丁寧で、安心して身を任せられるという声が多く聞かれます。

03婦人科系疾患との連携意識

女性特有の症状(腹部の違和感、月経に関連したトラブルなど)に対して、女性医師ならではの視点で内視鏡所見を読み取ることができるケースもあります。

04女性特有の悩みへの理解

「生理周期」「妊娠経験」「ホルモンの変化」など、女性の身体に起きる変化を理解した上で検査を進められるため、問診や説明もスムーズで共感的です。

こうした方におすすめです

なぜ検診した方がいいの?

「なぜ検診を受けた方がいいのか」には、いくつかの理由があります。

01早期発見・早期治療

がんやポリープなどの病気は、初期にはほとんど自覚症状がありません。
しかし、内視鏡検査を受ければ、小さな異常も早い段階で見つけることができ、治療も簡単・短期間で済む可能性が高くなります。

02将来の健康リスクを減らせる

今は元気でも、生活習慣やストレスなどで体の中は変化していきます。
「今、異常がないことを確認する」ことも、将来の病気予防につながります。今のうちから定期的に検査しておくことで、安心して毎日を過ごせます。

03自分の体に意識を向けるきっかけになるから

内視鏡検査は、体の中を“見える化”する大切なタイミングです。
検査を通じて、「もっと食生活を見直そう」「ストレスケアしよう」と思えるきっかけにもなります。

04家族や大切な人のためにも

もし自分が健康を損なってしまったら、周囲の人にも心配をかけてしまいます。
大切な人と長く元気に過ごすためにも、定期的な検診は“思いやり”のひとつだと言えます。

女性のがん、
死亡原因の1位は大腸がんです

がん死亡数の順位
(2023年)

大腸がんの発生は、生活習慣と関わりがあるとされています。喫煙、飲酒、肥満、高身長により大腸がんが発生する危険性が高まります。女性では、加工肉や赤肉の摂取により大腸がんが発生する危険性が高くなる可能性があるといわれています。

通常大腸がん検診で、便潜血陽性であれば大腸カメラを行いますが、大腸がんの初期段階やポリープでは、便に血が混じることが少ないため、便潜血陰性になることがあります。現在の治療で、大腸がんの初期段階であれば、ほぼ100%に近い確率で完治を目指せます。

また、がんが粘膜内にとどまっている段階であれば、内視鏡で取り除く治療が可能です。

自覚症状のない大腸がんを見つけるため、40歳以上の方は大腸内視鏡検査(大腸カメラ)を受けていただくことをおすすめいたします。

出典:厚生労働省「2023年人口動態統計(確定数)」

より苦痛の少ない、
高精度の大腸カメラを

当院ではフジフィルムメディカル社製の拡大機能付き内視鏡を使用しております。
特殊光(BLI、LCI)と拡大観察の併用で、ポリープの良悪性の鑑別精度を高めています。
また、大腸内視鏡検査にも「CADEYE」と呼ばれるAIシステムを導入しています。
送気には体内に吸収されやすいガス(二酸化炭素)を使用して、検査中・検査後の腹部膨満感を軽減しています。
必要に応じて鎮静剤(麻酔薬)の投与を行い、より苦痛の少ない内視鏡検査を心がけております。
※鎮静剤を使用する場合、当日の運転はご遠慮ください。

どこに相談したらいいのか
悩んだ時は相談してください

「内視鏡検査って、痛いのかな…」「できれば女性の先生にお願いしたい」「どこに相談したら安心なの?」
そんなふうに感じたことはありませんか?
内視鏡検査は身体の状態を詳しく調べるためにとても大切な検査ですが、特に女性にとっては、恥ずかしさや不安、異性の医師への抵抗感など、気になることがたくさんあるかもしれません。
そんなときは、女性医師による内視鏡検査を行っている医療機関を選ぶのもひとつの方法です。
当院では、6/1(日)より女性医師が赴任いたします。女性医師が丁寧に対応し、検査前のご相談から当日の流れまで、安心して受けていただけるようサポートをいたします。
「ちょっと相談だけでもしてみようかな」
その一歩から、未来の健康につながるかもしれません。
どうぞお気軽にお問い合わせください。

ご相談・診察のご予約お電話はこちらから
お気軽にご相談ください。

022-226-7608

最終受付時間:9:00~18:30 / 土日9:00〜16:30(水祝休)

PAGE TOP


診療時間
9:00〜13:00
15:00〜19:00
15:00〜17:00

・・休診日

・・土、日曜日は診療が平日より早く終わります
※2025年6月より毎週日曜も診療します(祝日除く)
※診療終了時刻の30分前までに受け付けをお済ませ下さい